【 第一章 囚われの魔女 】
魔力を封じられ囚われたリー・ウォンダの運命は……

司祭「リー・ウォンダ!魔力を封じたら、お前もただの女だな笑笑」
リー「わ、私は魔女じゃない!ふ、服を着させて!お願い……」

司祭「魔女かどうかはこいつが判断してくれよう!」
リー「それは……ま、まさか……堕魔羅の十字架……」

リー「んくがっ……くがががぁ…………」
司祭「苦しいか!やはりお前は魔女だなっ!リー・ウォンダ!」
リー「お、お願い……見、見逃して……」

魔封縄によって縛りあげられたリー・ウォンダ……
司祭「ワシの妻となり、神にお仕えすると言うなら助けてやってもよいぞ!」
リー「……わ、わたしが神にお仕えできるのですか……」
司祭「ふふふ……それはお前次第じゃ笑笑」

司祭「それでは、ここで待つがよい!」
ひとり、魔の森に残されるリー・ウォンダ……
リー「こ、こんな魔力……わたしは欲しくなかった……」

リー「ああ……あの司祭の言葉……信じてよかったのかな?……でもあの時はそうするしかなかったし……………」
不安が募るリー・ウォンダの背後から……
リー「きゃあぁぁぁ…………」

男「大きい声だすなよ!」
リー「あ、貴方は誰?……」
男「俺は司祭様からお前を運ぶように言われただけさ!さぁ行くぞ」
リー・ウォンダを軽々と担ぎ上げる男!
リー「ど、どこに……連れてくの……?」
男「ひひひっ、いいところさ笑笑……」

開脚したまま宙吊りにされるリー・ウォンダ……
リー「ううっ……な、なんでこんなっ……下ろしてよ!」
男「司祭様が言うにはお前の体を清めるためらしいぜ笑笑」
リー「そ、そんな……」

男「ほら、奴らがお前を清めてくれるぜ!」
リー・ウォンダよ背後に複数の男が現れる……そこには司祭の姿も!
リー「わ、わたしを騙したのね……」

司祭がリー・ウォンダに近づくと……
司祭「騙してなどおらぬぞ、リー・ウォンダ!ワシの妻となったのならば、この者たちの癒しとなるのも妻の役目と言うもの笑笑!」
リー「そ、それを騙したと言うのよ!貴様、魔界の業火で焼かれろ!」

司祭「今のお前にはそんな力はあるまい、さぁ、皆のものこの女を例の場所に連れていけ!」

信者らによって宙から下ろされると更なる拘束をされ、運ばれるリー・ウォンダ……
リー「れ、例の場所……って?」

司祭「ほら、お前の仲間もいるぞ笑笑」
リー「そ、そんな……魔女狩りで連れていかれた仲間が……なんでここに?」
司祭「お前と同じじゃよ!ワシの妻となることを望んだからの笑笑」
仲間の魔女の無惨な姿の前に連れてこられたリー・ウォンダ……

リー「み、みんな……」
司祭「コイツらにを言っても、もう無駄じゃよ!すでに思考は停止した肉の便器じゃからな(笑)」

リー「き、貴様……こ、こんなの『魔女狩り』より酷い!酷すぎる!みんなを解放しなさい!」
司祭「そんなことより自分の身を案じるのじゃな!」
抵抗するリーの喉元に剣を突き立てる司祭!

信者たちが亡者のようにリー・ウォンダのまわりに集まってくる!
リー「うううっ……よ、よるな……や、やめて!」
司祭「こやつらも『マグロ魔女』には飽きているようじゃからな(笑)」

リー「や、やめろ……や、やめてっ……ああぁぁ……」
信者の新たな慰み物と化していく…リー・ウォンダ……
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