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【別室】
時女「は、離せ……ねぇ、今、雅姉さんの声がした!あなたたち、一体…何をしたの!」
分身に喰い下がる時女……その時、大首領が入ってくる……
大首領「そんなに心配ならそこの窓から見てみるがよい(笑)」
不安を隠しきれない表情で窓を覗く時女、そして姫も…………

時女「こ、これは…………み、雅姉っ…………」
窓越しに雅を見て呆然とするふたり……
そこには、逆さに磔され……股間に大量の液体を注がれる雅の姿が……

雅「あああっ…………ううっ…………はぁはぁ……ううっ……はうっ…はうっ……」
姫「み……雅さん…………酷、酷い……」
時女「……雅姉さん……あ、あの苦しみ方は…………まさか……あれを……あれを使ってるの…………」
大首領「左様、雅が全身に浴びている液体は月黄泉に使用した『魂魄腐蝕液』じゃよ!あの体勢なら全ての穴という穴から体内にも注入されれる……しかも身に付けている衣服にも染み込み、肌に浸透して行く算段じゃ、よいアイデアじゃろ(笑)」
雅「うがあぁぁぁ…………うぐぐっ…………」

時女「……ううっ…………や、やめてっ!雅姉さんが……雅姉さんが廃人になってしまう…………お願いよ、やめてっ!私が代わるから…………」
姫「……時女さん…………」
必死に身代わりを志願する時女であったが……
大首領「残念ながらお主ではダメなのじゃよ、絶望するのは『風』である雅!それが運命なのじゃ……あきらめよ!」
時女「そ、そんな……雅姉さん…………」

悲しみに打ちひしがれる時女……
大首領「ふふふ、では連れていけ!」
姫「えっ……待って!どこに…………」
大首領の指示で連れていかれるふたり……
【雅、絶望までの予測:残り4時間35分】

再び雅の前に現れる大首領…………
雅「……はぁはぁ……はぁはぁ…………」
床にしゃがみこみ雅の目線に合わせて……なお、嘲笑う大首領れ

大首領「フフフ、苦しかろう……月黄泉のようにさっさと観念して楽になったらどうじゃ!」
雅「……はぁはぁ……わ、私は…………月黄泉から時女と姫……そして未来を託された……だからこんなことで絶望してたまるか…………はぁはぁ……」

大首領「ならばこのまま『魂魄腐蝕液』を浴び続けるがよいぞ!」
高笑いしながら出ていく大首領……
残された雅の肢体にはさららなる『魂魄腐蝕液』が注がれる

雅「……ううっ………わ、私は負けない………ま、負けてたまるか……」
【タイムリミットまで残り3時間37分……】
『魂魄腐蝕液』の放水が止む……と大首領が現れる!

雅「………………」
意識があるのかも、もう定かでない雅……
大首領「雅よ、よい表情になったのう(笑)」
雅「………………」
大首領「フフフ、一時間近くあの『魂魄腐蝕液』を浴びたからのぉ!もうあの生意気なクチも利けんようじゃな(笑)」
突然、拘束する縄が断ち切られ……大首領の足元にひれ伏すように崩れ落ちる雅…………

雅「うううっ…………」
大首領「意識はあるようじゃな、安心したぞ!」
大首領の声に無意識に反応し、体を動かそうとする雅だが………………

大首領「さすがに力尽きたか………ならば、このまま『魂魄腐蝕液』を浸透させるのじゃ、どうせ逃げられはせん!」
雅「…………」
【タイムリミットまで残り3時間23分……】
ぐったりとする雅……目には生気がない!

大首領「残り3時間……頃合いじゃな、別室に連れていけ、最後の仕上げじゃ(笑)」
雅に近づき雅の顔を見る分身……そこには目に生気を失くした雅の姿が……

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