M.S.K Riders 150→

156

月黄泉の頭上の瓶が割れ…………『魂魄腐蝕液』を浴びる月黄泉……

月黄泉「んっ…ああぁぁぁ……………………」

絶望の合図のかのように、股間から大量の放尿を始める月黄泉……

大首領「これはすごい!こんなに垂れ流した女は見たことはないぞ(笑)」

大首領の罵倒にもまったく反応を示さなくなった月黄泉……

大首領「月黄泉よ……これで『山』の力とお主の知識はワシの物じゃな(笑)」

雅「月、月黄泉っ…………貴様っ、よくも月黄泉をっ…………うぐぐっ…………」

再び呪術をかけられて声を出すことを禁じられる雅……

大首領「まだじゃ!これからが本当の『見せ場』なのじゃからな(笑)」

絶望喰蟲を手に月黄泉に近づく大首領……その刹那!

月黄泉から黄金の粒子か発生!

大首領「こ、これは……何が起きておるのじゃ?」

やがて粒子は集結し…やがて人型に……

大首領「お、お主は…………月詠か…………」

指先にナノ粒子を集結させて弾丸の如く放とうとする月詠……

月詠「大首領!お覚悟!………………」

月詠が弾丸を放つ…………

大首領「フッ……これがお主らな最後の悪あがきじゃったのだな(笑)」

放たれた弾丸は大首領の頬をかすめ、後方の姫のいる大壺を破壊する……

大壺が割れて床に落ちる姫…………

大首領「せっかくワシの頭を撃ち抜けるチャンスだったのにこの距離で外すとはな(笑)」

月詠「くっ…お前……わざと背後に姫がいるように…………」

大首領「ワシがお主の存在を忘れたとでも思っておったのか!必ず月黄泉はどこかでお主を使ってくると思っておったわ!時女もそうじゃが、ライダーズはワシにトドメを刺せるチャンスを2回も無駄にしたのぉ(笑)」

床に横たわる姫を見る月詠……

月詠「……月黄泉…………ごめんなさい……」

月詠の人型の粒子が崩れていく……

大首領「月黄泉には、もうカスのような霊力しか残っておらんからなぁ……」

そして、月黄泉の顔からも生気が消える……

大首領「月黄泉よ、命と引き換えに月詠を強制分離させ、最後にこんな抵抗をするとはな!しかし無駄に終わったのぉ(笑)」

笑いながら絶望喰蟲を月黄泉の顔に装着させようとする……

雅「や、やめろ……やめてくれ…………お願いだ……」

再び呪術を破り悲痛な雅の声が……

大首領「雅よ、さすがじゃな!しかし見よ!万策尽き、さらに『魂魄腐蝕液』によって生きる気力も失せたこの月黄泉の顔を!これを付けなければコヤツは死んでしまうぞ!よいのか?(笑)」

雅「そ、そんな……月黄泉っ!」

大首領「それにな、今、死なれては困るのじゃ(笑)」

容赦なく月黄泉の顔に『絶望喰蟲』を装着させる大首領!

月黄泉の顔に装着された『絶望喰蟲』が呼吸機能を乗っ取ると「シュー……シュー……」と音を立て、やがて体に生気が……

大首領「ふふふ、これで葵、戦女と同じく死ぬ自由もなくなったな(笑)」

雅の顔を見て勝ち誇る大首領……

大首領「さぁ、これで3人目じゃ!あと1人じゃな」

雅「月黄泉……」

悲しみに打ちひしがれる雅を横目に独り言を呟く大首領!

大首領「残すは……雅!お主のだけじゃ(笑)」

157 つづく……

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