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【宴より7日前(姫の復活?より約40時間後):精肉解体処理場】
分身によって解体処理場に連れてこられる咲-Saki-

咲-Saki-「うううっ……触るな……は、離せ…………」
咲-Saki-の前で大首領が手招きする……
大首領「この時を待ちわびておったぞ!昨日は散々だったからのぉ……」

咲-Saki-「うううっ……姫、姫はどうなったの……無事なの…………」
大首領「ワシに楯突いて無事で済むはずがなかろう(笑)」
【約40時間前】
牢獄の前で中を覗き込む大首領……

大首領「な、なぜだ……なぜいきなり記憶が…………」
分身「しかし、手こずりましたが制圧できたのですから……」
ズタボロにされて鎖に吊るされる姫……

大首領「愚かな事を申すな!ワシとの戦いを見てわからなかったのか、姫は咲-Saki-の事しか思い出しておらんかった、殆ど本能のままに戦っておったのだぞ」
分身「……確かに…………もし完全に記憶が復活したら…………」
大首領「……いっそのこと、殺してしまうか…………いや、確実に『滅』の力を手にするためには『スペア』は必要じゃ!ならば……ヤツを呼ぶしかなかろう。」
独り言を呟きながら……再び牢獄を覗き込む大首領!

姫「咲-Saki-……咲-Saki-…………わたしが守るから…………」

分身に指示を出す大首領……
大首領「おい、記録した映像から姫のシーンは全てカットするのじゃ!この映像を観た姉妹らに少しの希望も与えてはならんからな!」
【現在:精肉解体処理場】
大首領「ワシに楯突いて無事で済むはずがなかろう(笑)」
大首領の言葉に青ざめる咲-Saki-……
咲-Saki-「ま、まさか……殺っ……」
大首領「ふふふ、安全せい……殺してはおらん!……しかし、お主にとってはもっと酷かも知れんがな!」
咲-Saki-「……ど、どういう意味よ…………」

大首領「『If…の世界』において姫の人格を粉々に破壊した『マインド・クラッシャーQ』をこの世界に召喚したのじゃよ!」
咲-Saki-「マ、マインド……クラッシャー……た、確か時女が言ってた『If…の世界』の住人…………そ、それじゃぁ……」
大首領「そう、人格の再破壊じゃよ、今ごろは…もう…(笑)」
【拷問部屋】
マインド・クラッシャーこと支配者Qによって何十枚もマスクを剥がされる姫!

支配者Q「さぁ、答えなさい!あなたは誰です?」
姫「ううぅぅっ……私は姫……咲-Saki-の恋人よ」
支配者Q「おやおや、まだ無駄な悪あがきを………笑笑」
再びマスクを剥ぎ始める支配者Q……
姫「ああぁぁぁぁ……………もう、忘れ…ない…………絶対に…………ああぁぁ………………」

やがて抵抗なく…ぐったりとし始める姫を見てニヤリと笑う支配者Q……
支配者Q「もう一度聞きます!あなたに恋人はいますか?」
姫「……わ、わたしに恋人は…………そんな人はいません……」
支配者Q「ふふふ……いいでしょう!」

支配者Qがさらに首を絞め吊り上げると意識を失う姫……
支配者Q「これでいい……しかし、万が一にもまた復活されては厄介ですからね…………念のため宴まで快楽に溺れさせ『忘却の大壺』に浸けるのです。それで完全に人格は元に戻らない!」
【精肉解体処理場】
咲-Saki-「そ、そんな……じゃあ…私のことも…………」
大首領「そこは念入りにな!……何故か……あやつが取り戻したのは『咲-Saki-』、お主の記憶だけだったからのぉ、愛の奇蹟も侮れんからな(笑)」
咲-Saki「えっ!…………姫が思い出したのは私だけ?…………姫……姫…………」
大首領「さぁ、姫の話はここまでじゃ!『解体ショー』の準備を始めるとするかの!」
咲-Saki-の胸に手を伸ばすと在る物を装着させる大首領!

咲-Saki-「こ、これは……ラ、ライフゲージ…………」
大首領が指を鳴らすとゲージが赤く点灯する……

大首領「しばらくすればお主のエネルギーは100%じゃ……まぁ、ナノ粒子の『塊』となった主は動けんがな(笑)」
咲-Saki-「く、悔しい……こ、こんなに力が漲っているのに……な、何の抵抗もできないなんて……」

大首領「観念して解体されるがよいぞ!」
分身によってに解体作業台に乗せられる咲-Saki-……まわりには解体用の器具が……

咲-Saki-「無駄よ、私の体はこんな器具で解体されるほどヤワではないわ!」
大首領「そうじゃろうな、だが……ここで48時間、マイナス273℃で放置されたらどうなるかな(笑)」
咲-Saki-「マイナス273℃…………絶対零度……全ての分子の活動が停止する………………」
咲-Saki-の顔が再び青ざめる……

大首領「では48時間後が楽しみじゃ!」
高笑いして立ち去る大首領……
解体衣を纏った分身が器具を手入れをする横で……

咲-Saki-(心)「……姫……姫はどうして私だけを…………本当に愛っ……………いや、きっと何か…何か別の理由があるはず!考えるよ咲-Saki-……………」
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暗闇から伸びる無数の手に掴まる咲-Saki-……

その手は容赦なく咲-Saki-の体を引き裂く…………露になる機械のボディ……

大首領「やはりお主はロボットだったな!」
咲-Saki-「ち、違う……わ、わたしは機械じゃない…………」

首を握り潰されながら涙する咲-Saki-……
……眠りから覚める咲-Saki-

咲-Saki-「今…今のは……夢…………」
【精肉解体処理場:48時間後】
凍りついた姿を大首領に晒す咲-Saki-……

大首領「おぉ、よい感じにカチカチじゃな!咲-Saki-よ」
嘲笑う大首領……そして解体用ノコギリを手にした分身が現れる!

咲-Saki-「…………うううっ……………………」
咲-Saki-の凍りついた体をノコギリで撫でる分身……

分身「完全に凍結しております。」
大首領「では『解体ショー』のはじまりじゃ!」
太股の上で何度も擦られるノコギリの刃……
大首領「おぉ、斬れとる!斬れとる!さすが絶対零度じゃ!」
自らが切り刻まれるその一部始終を見続けるしかない咲-Saki-…………

やがて胸のライフゲージが『赤』に変わる……
大首領「おやおや、もう『赤』になったのか……首は最後じゃぞ、それまで消えるでないぞ(笑)」
【一時間後】
四肢を解体され吊るされる咲-Saki-……
大首領「咲-Saki-よ、まるで『達磨』じゃな(笑)」

咲-Saki-「……あっ…………うううっ…………」
大首領「何か、言いたそうじゃな!少しだけ話せるようにもしてやろう!」
大首領の力で凍結された咲-Saki-の顔にだけ生気が戻る……
大首領「ほれ、話してみよ!」
咲-Saki-「…………お…………ね……が…………い…………み、みん……なと、あ……わ…せ…て……」
凍りついた唇で片言のように話す咲-Saki-……
大首領「それは無理じゃな、その代わりメッセージを残してもよいぞ(笑)」
咲-Saki-「メ……ッ…セージ…………」
大首領「そうじゃ、バラバラになったお主の姿を見た姉妹に見せてやろう(笑)」
咲-Saki-の前にカメラが用意される……
大首領「さぁ、話すがよい!」

咲-Saki-「ほ、本当に………本当に……信じていいのね………」
大首領「お主の『最後の願い』じゃ、約束しよう!」
咲-Saki-が小さく頷くと話し始める……
咲-Saki-「月黄泉…雅…時女……助けられなくてごめんなさい……そして、私の無惨な姿を見ても決して絶望はしないで、必ず……必ず希望はあります…………月黄泉……月詠と共に私を生み出してくれてありがとう。そして、雅、時女……何があっても自分を信じて…………みんな、後は頼みます…………」
大首領「これで満足か、咲-Saki-よ」
咲-Saki-「か……必ず流して…………」
再び顔を凍結され沈黙する咲-Saki-……
大首領「ふふふ、約束しよう!では『解体ショー』の続きじゃ」
咲-Saki-の首筋にノコギリの刃が喰い込む……

咲-Saki-(心)「ううぅぅっ……みんな、後は頼んだわ……信じてる……………………」
そして……ライフゲージが消えた胴体が無惨に放置される…………

大首領「ふふふ……逝ったか、それともスクラップとなったかな(笑)」
事切れた咲-Saki-の首を持ち上げる大首領……

大首領「この姿を見れば月黄泉……いや、全員が絶望しそうじゃな!(笑)」
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