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【コロシアム~『宴』開始、一時間前】
コロシアムの奥で爆発音がなる!
大首領「どうしたのじゃ、間もなく『宴』の時間じゃぞ!」
分身15「この時女というライダー女………姉妹の憑依された姿を見たら絶望するどころか……ブチ切れまして……」
大首領の目の前に凍気のオーラで武装した時女の姿が……

大首領「ほほう……これは驚いたわい!『怒り』でここまで一気に霊力を高めるとはのぉ!」
分身15「大首領様、とにかくここはお逃げ下さい!『宴』を中止し、捕獲した姉妹は移送します!」
大首領「その必要はない!」
大首領、そのまま歩みを進め、時女の前に立つ!
時女「お、お前は大首領!」
大首領「その様子……お主、本体と分身の見分けがつくようじゃな!」
時女「お前の気だけ他のヤツよりも圧倒的に禍々しいだけよ!」
大首領「なるほど、やはりお主は油断ならんヤツじゃのぉ(笑)」
時女(心)「とにかく……刺し違えても大首領を倒せば希望はある!」

時女、さらに霊力を高めていく!
大首領「玉砕覚悟の戦法のようじゃな、しかし残念じゃな!」
大首領が手をかざすと、時女の凍気のオーラが砕け散る!

時女「なっ……そんな…………」
時女、再びオーラを纏うが……ことごとく粉砕される……
時女「ああぁぁ……」

霊気のオーラがあからさまに弱まっていく時女……
時女「い、以前とは比べ物にならない強さ……」
大首領「左様、お主ごときのレベルではもはやワシに一矢報いることさえ出来んよ!」
念動力で時女の体を宙に拘束する大首領!

時女「うううっ……体が……離せ…………」
大首領「どうじゃ、力の差は歴然となってしまったのぉ(笑)」
時女「黙れ、戦女や葵を見世物みたいに扱うな!」
大首領「ふふふ、お主らから能力を奪ったら見世物か慰み物の価値しか残らんじゃろ(笑)」

時女「ふ、ふざけるな!絶対に私がお前を倒す、必ずこの手で!」
大首領「面白い、ならば……」
大首領、天空を指差し時女に雷を落とす!

時女「きゃあぁぁぁぁ…………」
ズタボロになる時女……

大首領「どうじゃ、妹の技の切れ味は!(笑)」
時女「はぁはぁ……い、戦女…………私は絶対にお前を許さない!」
大首領「圧倒的な力を示されてもまだあきらめぬとは……ならばもう少し痛めつけてやるとするかな!」
大首領が指を動かすと……時女の首が絞まる。

時女「かはっ……息が…………はぁはぁ」
大首領「次はこうじゃ!」

首絞めのまま持ち上げられ、体を捻られると鈍い音が……
時女「うぐっ……腰骨が…………折れっ……ぐあぁぁぁ……」
大首領「これでもう、歩けまい!さて、次は背骨かのぉ(笑)」
高く吊り上げられる時女……
時女「うぐぐぐぐっ……」

一気に落とされると、下から強烈な突き上げが時女の背中を直撃する!
時女「ごふっ……ごふっ…………」

大首領「さぁ、このままだと背骨も折れてしまうぞ!あきらめて降参せい!」
時女「あがががが……………だ、誰がするか…」
大首領「ならば、敗北を体に刻むがよい!」
大首領、さらに下から強烈な突き上げを行う!
時女「ぎやぁぁぁぁっ……ああぁぁ…………」
背骨がきしみ再び鈍い音がすると……気を失う時女…

大首領「余興は終わりじゃ!こやつを例の『収監器』に入れるのじゃ!」
【コロシアム~『宴』:現在】
月黄泉「ではこの中に…時、時女が?」

大首領「驚いたぞ!一足早く、葵と戦女と対面したのじゃ!すると『怒り』と共に急激に霊力が上がりおったのじゃ!」
雅「い、怒りで……だと?」

大首領「まったくお主ら姉妹には驚かされるわい!そこでワシらが開発したこの『ライダーズ収監器』に閉じ込めてやったのじゃよ!」
月黄泉「こ、これが、ラ、ライダーズ収監器………」

大首領「ほれ、対面するが良いぞ!」

大首領が手をかざすと鋼鉄製のコンテナボックスの扉が開く…そして、中には…………

月黄泉「時、時女……」


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