M.S.K Riders 071→099

073

戦女「月黄泉姉さんっ!……貴様、また……卑怯な手を……」

大首領葛「ヒヒヒッ!どうじゃ、これがワシの戦い方じゃよ(笑)」

(分身が、月黄泉の首を掴む)

大首領葛「雷撃を使ったら、こやつの首の骨が折れるぞさぁ!さぁ、その赤髪を元に戻すのじゃ!」

(分身の手に力が入る!)

戦女「や、やめろ……わ、わかった!」

(戦女は『雷神モード』を解除、赤髪から黒髪に!)

月黄泉「い、戦女……私にかまわず本体を切るので…………うがぁ……ふがっ…………」

(大首領葛の呪術で沈黙させられる月黄泉……)

大首領葛「では、戦女よ!戦いの続きを始めるとするかの(笑)」

戦女「ううっ……(どうする?な、何か……何か手はないか、本体は目の前なのに……)」

大首領葛「どうした、戦女!かかって来ないならワシから行くぞ!!」

(近づく大首領葛、その手には漆黒の刀が……!)

戦女「そ、それは……邪黒刀……」

大首領葛「そうじゃ、振るう者の『命』を奪う代わりに全てを切り砕く刀じゃよ!」

(地獄の業火をまとった邪黒刀を振りかざす大首領葛!)

大首領葛「ふんっ!」

(邪黒刀の斬擊を受け止め、耐える戦女!)

戦女「邪黒刀……くっ!……な、何て重い太刀なの……」

大首領葛「ワシの邪黒刀を受けきるとはさすがじゃな!」

戦女「俺の心配より自分の『命』の心配してな!」

大首領葛「ヒヒヒッ!お主も姉に似て威勢が良いのぉ(笑)」

大首領葛「では、さらに30体ほどの分身の『命』を注ぎ込むかの、増殖!(笑)」

(分身が現れ、邪黑刀の前で倒れ消滅する)

戦女「なっ……そ、それじゃぁ、その刀は無限に……」

大首領葛「そうじゃよ、いくらお主でも雷撃なしではいつまでしのげるかのぉ、ふんっ!ふんっ!」

(防戦一方の戦女……)

戦女「ううっ…………な、なんて重い斬撃……」

大首領葛「ヒヒヒッ!さらに30体追加じゃ!おらぁ!」

(雷刃で必死で受けきる戦女……だが……)

戦女「うわあああぁぁ……!」

(刀を弾かれ……落とす戦女……!)

戦女「し、しまった…………」

(落とした刀を拾う寸前に、首に邪黑刀を当てられる戦女!)

大首領葛「勝負ありじゃな(笑)」

074

戦女「うううっ……」

大首領葛「ヒヒヒ、動いたらその首、飛ばすことになるぞ!」

大首領葛、戦女の首筋から右肩にゆっくりと邪黒刀を通していく……

大首領葛「動くでないぞ、戦女(笑)」

戦女「……悪趣味なヤツ……!」

大首領葛「敗者の戯れ言などどうでも良い、お主のような強者をいたぶるのは極上じゃからな!」

大首領葛、露出した胸を覗き剣先で乳首をつつく!

戦女「くっ!」

大首領葛「その綺麗な乳首、ワシの邪黒刀で焼いてやろうかの……(笑)」

大首領葛、笑いながら今度は戦女の顎に剣先を持っていく!

大首領葛「それともその綺麗な顔に十字の刻印をつけてやろうかの(笑)」

戦女「フッ、両方ともお断りだね!私はまだ負けてない!」

戦女、落とした雷刃を握ろうとするが……

大首領葛「ヒヒヒ、戦女よ、月黄泉の事を忘れてないか?」

分身の手が月黄泉の首に喰い込む!

月黄泉「うううぐっ……がはぁ………ああぁぁ」

戦女「月黄泉……姉さん……おい、分身にやめさせろ!」

大首領葛「さすがのお主の剣でも本体であるワシと月黄泉のそばの分身を同時に斬るのは不可能じゃろ!」

戦女、雷刃を握る手を緩める……

大首領葛「ヒヒヒ、状況を理解しあきらめたようじゃが……罰としてお主の胸に十字の刻印を刻むとするかの!」

戦女「胸に……刻印だとっ!……ふ、ふざけるな……こ、この葛!」

大首領葛「おっと、動けば月黄泉の胸にも刻印が刻まれるぞ(笑)」

戦女「くっ……わ、わかったよ……好きにしろ!」

戦女、雷刃から手を離すとゆっくりと後ろに手を回す!

大首領葛、嘲笑いながら邪黒刀で戦女の袴を脱がしていく!

大首領葛「ヒヒヒ、この綺麗な肌をこの邪黒刀で焼き汚していく、たまらん至福じゃ!」

戦女「ちっ!この変態野郎!」

大首領葛「お主のその悪態!いつまで続くかの!」

大首領葛、戦女の袴を剥き……露になった上半身に邪黒刀を近づける……!

戦女の首元で剣先を止めると、

大首領葛「では始めるとするかの!増殖!」

戦女「また、それかよ!」

大首領葛を睨む戦女だが……

再び増殖された分身の命を吸い取り邪黒刀が熱を帯だす!

大首領葛「ヒヒヒッ!さぁ、どの辺から焼いてやろうかの!」

戦女「うううっ……あ、熱っ!」

戦女の裸体を弄びながら、分身の命が刀先まで充填されるのを待つ大首領葛!

戦女「うううっ……………ま、待って………」

大首領葛「どうした?今さら詫びを入れてもワシは聞かぬぞ(笑)」

戦女「……………………」

大首領葛「声も出ぬほどに怯えておるのか、ほれ、しっかり話してみよ!」

戦女に顔を近づける大首領葛!

戦女「…………時間だ!反撃開始だよ!」

大首領葛「な、なんじゃと……」

戦女「貴様がエロシジイでほんとに良かったよ、お陰で時間が稼げた!」

戦女、地面に手を当てる!

戦女「雷神モード発動!」

大首領葛「お、お主……そ、その行動が何を意味するか判っておるのか!おい、分身!月黄泉の首をへし折るのじゃ!」

戦女「フッ、わかってないのは貴様の方さ!」

大首領葛「ど、どういう意味じゃ……」

大首領葛、月黄泉の方をみると……分身が倒れ月黄泉が雷に守られてる!

大首領葛「い、いったい……何が起こっておるのじゃ?」

戦女「貴様が油断してる間に、俺は地中に雷の根を張らしてもらったのさ、ちょっと時間かかったけどな笑笑!」

戦女、邪黒刀を白刃取りする!

大首領葛「邪黒刀を素手で……」

戦女「よし、雷神モードならこいつに触れる!さぁ邪黒刀!俺の雷撃を吸収して成仏しな!」

戦女、邪黒刀に電撃を流し込み、取り込んだ分身の魂をすべて消滅させる!そして…………

大首領葛「ぐわぁぁぁ!」

雷撃の衝撃波で吹き飛ぶ大首領葛!

大首領葛「お、おのれ……忌々しい戦女っめ…………」

雷刃を握る戦女!

戦女「貴様がどんなに汚い手段を使ってきても俺は負けない!その首、必ず叩き斬る!」

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コメント

“M.S.K Riders 071→099” への2件のフィードバック

  1. yoshizのアバター
    yoshiz

    大の字拘束がたまらなくいいです。
    メイクで傷など入れて頂けると
    好みなのでとても有難いです。

    応援フォロワー専用のパスワードを
    まだ応援が足りないと思いますが教
    えて欲しいです。

    1. mehikariのアバター

      XにDMもらえたら教えるよ♥

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